手が悴んでるから打ち込むの大変でしゅた。
1話を見てない方はこちらからどうぞ。
一応ちょっと修正しました。
4桁は流石にありえないよねーww
500件にしたわ。
誤字脱字や感想などあれば今回も姫野さんがタミフルになります。
で、なんで今俺コードギアス見てるの?
やっぱり何回見ても面白いな・・・
それではどうぞ。
コンコン・・・
私だけの聖域。
私だけのエデン。
その入り口の扉が叩かれる。
学校から帰宅してから部屋でぼんやりと本を見ていたわけだけど……
私の両親はこの時間にはまだ帰ってこないから十中八九どころか全弾命中で
ドアをノックしたのはお兄ちゃんだ。
うーん、夕飯の用意にはまだ早い気もするけどもうお腹でも空いたのかな?
腰を落ち着かせていたベッドから立ち上がり部屋のドアノブを引いてドアを開ける。
「ん・・・?」
誰も居ない。
開けるのが遅かったから帰っちゃったのかな?
それにしても声くらいかけてくれても良いと思うんだけど。
「ふふ・・・ピンクか」
「っ!!!!」
脊髄反射的に私はスカートを抑えながらその場に素早く座り込む。
見つけたっ!!
目の前でお兄ちゃんが床に仰向けで転がっている。
お尻に感じるフローリングの硬い感触で私の思考は一気に回転する。
スカートの中を見られたぁぁぁぁっ!!
「こんのぉぉぉ!!」
とにかく報復だっ!
拳を握り目の前の頭蓋へとアタックをしかける。
「いてぇぇ!」
見事にクリーンヒットした一撃で悶え苦しむお兄ちゃん。
ザマー見ろー!
「ちぃっ!!このままでは俺の脳内パンチラメモリーに記憶弊害が出かねないっ……撤退だっ!」
わけのわからないセリフを残して足をシャカシャカと動かし
出来の悪いゴキブリのように床を人間雑巾がけで逃げていく。
「パンチラどころかモロじゃないのーーーーーーーっ!!」
逃がすまいと後を追う。
勿論スカートの中身は覗かれないように低姿勢で。
「忘れろーっ!」
「当たってやるもんかよーっ」
私の繰り出す下段回し蹴りを次々とかわしながら逃げるお兄ちゃん(もちろん人間雑巾のまま)。
でもその後階段に差し掛かってお兄ちゃんは1階へと転がり落ちました。
めでたしめでたし・・・
妹×兄
2×「あ゛う・・・・」
私の家から学校までそこそこ距離がある。
だから私とお兄ちゃんは電車で通学しているんだけど、
やっぱり朝の電車って言うのは混んでて大変。
もう2年も乗ってるのに馴れないなぁ。やっぱり朝の電車は嫌い。
お兄ちゃんはどうなんだろ?
ふと隣りのお兄ちゃんの顔を見てみる。
「ふあぁぁ・・・・」
欠伸、特大欠伸。
昨日は夜遅くまで勉強頑張っていたのかな?
だとしたらコーヒーでも持っていけば良かった。
忘れちゃいけないけど私のお兄ちゃんは成績が良い。
私も良いほうだけど双子なのにお兄ちゃんには適わないのがちょっと悔しい。
まだ春だとは言え受験生たる高校3年生としてはもっと頑張らないと思う。
その前に進路・・・どーしようかなぁ?
大学に行きたいけどまだどこの大学を受けたいとかちゃんと決めてないんだよね。
きっとお兄ちゃんはもう決まってるんだろう。
お兄ちゃんは進みたい道を決めて着実に歩を歩む人だから。
忘れちゃいけないけどお兄ちゃんは出来る人間なのだ。
「ん?どうしたんだ小夜。俺の顔なんかじっくり見て・・・顔にごはん粒とか付いてたり?」
「あ、違ぅ・・・・・・」
うはっ・・・気付かれた。
誰かの顔を見ているのを気付かれるのってなんか恥ずかしくない?
私はそうなんだけど。
「すっごく眠そうだから昨日の夜遅くまで勉強とか頑張ってたのかな〜って、そう思ってただけ」
「あー、確かに深夜まで起きてたけどただAV見てただけだよーん」
なっ・・・・・
お茶らけた表情でなんてことを妹に向かって言い放つんだこのクソお兄ちゃんはっ!
あぁ・・・あぁぁ・・・ほらほらっ!
こんな人の多い電車の中でAとかVとか
アルファベット2文字をぶっ放すから乗車してる人達がこっち見てるじゃないのよっー!
「うーーーっ………」
すごく恥ずかしいぃっ!だけどどうしようも無くて顔を出来る限り俯ける。
となりでケラケラと笑うお兄ちゃん。
とりあえずお兄ちゃんの足のつま先をカカトで思いっきり踏んで置いた。
忘れちゃいけないけどお兄ちゃんは変態なのだ・・・
「歌乃っ!ほれほれコレー」
昼休み。
学業の連鎖から開放されるハーフタイム。
今日も私の机にはクラスメイトの八重とお兄ちゃんのクラスメイトの歌乃。
2人の友人と昼食を取っている。
「二つ名メーカーぁぁぁっ!」
うん、八重がテンション高いのはいつものことだから気にしない。
それにしても二つ名メーカーって何よ?
脳内メーカーの親戚だろう、きっとそうだろう。
「あぁっ?なんだそれは?」
「んっとね、ここに名前入力すると
ライトノベル風の二つ名を作ってくれるオーバーテクノロジーなのだっ」
「ふーん・・・ところでライトノベルって何?」
歌乃はそういう本とか読まないもんなー・・・
「ライトノベルって言うのは挿絵の多い読みやすい小説・・・」
「ほー・・・で二つ名って赤いアレとかそんなの?」
「そうなのだっ♪とにかく早速2人もやってみるのだよ」
八重ノリノリだな。
ちょっと面倒そうに八重のケータイを掴み取ると歌乃はカチカチと名前を入力していく。
「鯉口歌乃さんの二つ名は・・・ロックボトム 水葬乱舞・・・」
「重々しいね・・・」
「いや、コレ案外気に入ったわ。主に乱舞のトコ。なんか私強くなった気がする」
ちょっと待てって・・・
アンタは女の子なのに喧嘩強いくせにまだ上を目指すのか?!
「小夜ちんもやってみて♪」
「はいはい・・・」
歌乃の方からグルリと振り向いて私にケータイをグイっと差し出す。
ディスプレイに映し出された入力画面の枠に自分の名前を打ち込む・・・
「城戸小夜さんの二つ名は・・・フュージョンキャノン 武装連斬・・・」
な、なんだコレわぁぁ?
キャノンって言っているのに斬って矛盾してるじゃないのよっ。
アレか?お兄ちゃんの身体に私が入ってうおー下半身にキャノっって何考えてんだ私ぃぃーー!!
「重々しいな小夜」
「うん・・・・・でもなんか強くなった気がする」
「だろ?」
「だね」
なんというか変な高揚感に身体が支配されている。
侮ったか二つ名メーカー・・・
「あ、一応聞いておいてやるけど八重はどんなのだったんだ?」
「おぅアタシのもカッコイイよー。コズミックリベリオン 胎児の多面体!」
「・・・それカッコイイのか?」
「多面体って・・・」
「ア・・・レ・・・・?」
たぶんそれはカッコイイと言うのとは違うと思う。うん。
そんでもって弱いとも思う。胎児だし・・・
「あうあう〜」
しょぼしょぼとカレーパンをモフモフし始める八重。
ちょっと子犬みたいで可愛い。
八重は何かと話題を出してくれるから一緒にいて飽きない。
私もたまには話題でも出しみた方が良いかな?
「あ、ちょっと2人に聞きたいんだけどさ・・・」
そう言えばこの2人は進路とかってどう考えてるんだろうか?
ちょっと聞いてみようっと。
「2人はさ、進路とかってちゃんと考えてるの?」
「ほえ?」
「は?」
う、なんだなんだその視線はっ?!
エー何言ってるんですかこの子はー?みたいなーーーっ!?
「まぁそれなりに・・・」
「それなりにだよね・・・」
あ、あぁっ!?
もしかして漠然としか考えてないのは私だけとかそんな感じとか!?
「アタシは美容師になりたいからそっち関係の専門学校とかかなぁ」
「私はE大の経済学部」
か、歌乃さんそこまで決まってるんスかーっ!?
ひえー、皆すごいなぁ。って関心してる場合じゃないよね・・・
「小夜ちんは?」
「あ゛う・・・・」
何も決まってませぬ!決まってませぬーーーっ!
つーか八重が決まってるあたりがかなり驚きなんですよー!
「・・・ふん」
は、鼻で笑われた・・・
「まぁ、別に決まって無くても良いんじゃねーの?焦って選び間違えるよりよっぽど良いよ」
笑われたけど空気の読める姉御肌、歌乃様。
その言葉胸に深く刻み込んでおきます・・・
「やっぱりみんなちゃんと考えてるのかなぁ・・・」
「そーでも無いんじゃないか?私のクラスでも先のことなんか考えてない連中沢山いるし。
まだ春先なんだからこれからゆっくり決めれば良いと思うがね」
ズズーとストローで自販機から買って来た紙パックのいちご牛乳を飲み干す歌乃。
まだ飲み足りないのか隣りの八重のカフェオレをむんずと掴むと何の躊躇いも無く飲んでいく。
「か、歌乃ちんの鬼・・・」
「うん♪ありがとう」
満足がいくまで喉が潤ったのか、上機嫌で空になったカフェオレのパックを八重に返す。
八重が逆さにしてパックをシェイクするも1滴も垂れてこない。
華麗なお仕事です。
「ん、八重にはコレあげるよ」
流石に八重が可愛そうだったから私は自分のポットの紅茶をカップに注いで八重に手渡した。
瞳をウルウルさせながら受け取った紅茶を大事に飲んでいく。
あー、今日もこの子はあいも変わらず小動物チックだ・・・
でもそんな小動物な八重もちゃんと進路考えてるんだし、アタシもバシっといかないと。
「ところでなんでいきなり進路のことなんか聞いたのさ?」
「いや、なんとなくなんだけどね・・・
それにしても八重が美容師目指してるなんて知らなかったなぁ」
「ふっふっふ、従姉妹のお姉ちゃんが美容師やっててね、憧れてんだー♪」
「そっか、なれると良いね」
「うんっ、頑張るよ」
「そしたらタダで髪切らせてやるよ」
か、歌乃嬢・・・・
それはアンタが金使いたくないだけだろ。
「うし、とりあえず午後の勉強頑張りますか」
焦っても仕方が無い。
歌乃の言ってくれた言葉が確かだと思った。
私は私で皆に遅れないように決めていけばそれで良い。
2限ある午後の授業、最初の科目は数学だった。
0から9までの10の数字と記号で構成される迷宮を黒板に書いていく教師。
静まり返る教室にはサラサラ、あるいはカリカリとペンが白いノートを走る音と
チョークが黒板に削られ落ちる音。
ドクン………
左胸が熱い。
またか・・・
私は諦めを表すよう深いため息を付き意識が飛ばされていった・・・・
「oblivious」を作業BGMにしてずっと書いてたんだけど作品のイメージと全く合わないよねww
読んでくれてありがとうございます。
今回のお話は「日常」な感じを描いてみたのでさしてスパイスのあるお話しではないのですが、小夜達はいつもこんな感じだよってことがわかっていただけたら嬉しいですね。
さっき描き上げた片岡八重
「か、歌乃ちんの鬼・・・」
茶髪のショートだと思う。
PCに取り込んでから気付いたけど眉毛書き忘れたww
まぁ良いや。
眉毛描くのヘタクソだから失敗したら嫌だしねww







とりあえずいまさらカテゴリのへっぽこノベルで吹いた
絵か・・・・コレの気力が続くかどうか・・・